新型コロナウイルス後遺症外来
新型コロナウイルス後遺症への当院での取り組み
長距離輸送車（long haulers）と呼んだり、長期コロナ感染症（long COVID）などと呼ばれ、世界中でその存在が、認知されつつあり、少しずつデータの蓄積がされています。
しかしながら、依然として不明な部分も多く、手探りの状態です。当院では、そんな後遺症疑いの方に対して、状況をお聞きし、必要な場合は検査を行いつつ他の疾患を否定することで、後遺症か否かを把握していきたいと考えています。
現在までにその後遺症の症状は、咳や呼吸の苦しさ、動機、味覚嗅覚障害、脱毛、倦怠感など多岐にわたっています。
NEW↑新型コロナ後遺症に関する情報です。
＜当院での基本的な方針＞
＊その症状が新型コロナウイルスによる後遺症か否かを他の考えられる疾患を否定するために、必要な検査を行います。
＊異常所見があれば、各専門医（循環器、神経内科、脳外科、消化器内科等）へのご紹介します。
＊検査上異常所見がなく、新型コロナウイルス後遺症である可能性が高いと思われる状況であれば、現行で行われている治療を踏まえて、可能な限り症状の緩和ができるように治療を選択していきます。
＊現在新規患者様の受け入れを停止しております。
